意外なことが2つある。通常通りなら、この日白鵬対
照ノ富士戦が組まれるのが、通例である。それが白鵬対
豪栄道戦になった。明日の取組も白鵬対照ノ富士戦では
ない。これは優勝争いを盛り上げんとした審判のはからい
の表れでと受け取れる。

しかし、審判部の思惑とは別に今日誰もが勝利と思った
魁聖相手に力なく照ノ富士は敗れた。ここまで相手に
双差しを許しても力強く勝利してきた照ノ富士とは思えぬ
敗戦であった。
150318十一日目幕内 807
<照ノ富士対魁聖>
 
これで白鵬対照ノ富士戦は2差で激突する可能性がでて
きた。照ノ富士は初日から好調に白星を重ねてきた。
しかし、明日のホープには違いないが、優勝を争うほど
とは思わなかった方が大多数であろう。

白鵬以外の横綱・大関が優勝争いできない現状では、通例
の取組をくずしても白鵬対照ノ富士戦を後にもってくる
のはやむを得ない処置である。ふがいない横綱・大関は
いつまでたってもふがいないままである。
150318十一日目幕内 1085
<白鵬対豪栄道>
 
【大阪情報】
大阪場所ではいつも15日間通い、同じ席で観戦する方が
いる。しかも最初の一番から結びの一番まで一升瓶を片手
にすべての力士の星取表をつける熱心さである。必需品は
5円玉である。5円玉の穴でまるをつけていく。負ければ
黒く塗りつぶすわけである。トイレにいけるのは審判交代
のときだけである。モンゴル力士の応援は一段と力が入る。