2015年阪神のローテーション投手を考えた時、先発は中6日で週1回登板が基本なので6枚必要とした場合に能見・メッセンジャー・藤浪・岩田までの4枚は簡単に出てくるのですが、あと2枚が出てきません。 


 あと2枚の先発候補として名前が出てくるのが、左なら岩崎・岩貞・横山・島本で右なら秋山・岩本・金田・二神・鶴・歳内あたりまで。 

 一軍の投手枠がMAX13人として、最後の石直球のオスンファンから安藤・福原は故障の無い限りは確定。左の高宮も貴重な左ワンポイント枠で外せませんし、二軍調整中の松田も万全ならばセットアッパー候補として入ってくるのは間違いないでしょう。


上記3人のうち誰か調整遅れ等あれば桑原や石崎・守屋あたりにチャンスが。いずれにしても勝ち試合の中継ぎ右腕は3枚まででしょう。 

 次に左の中継ぎ枠はワンポイント枠で高宮が確定なだけで、筒井や小嶋が例年通りならば開幕は厳しそう。出来れば1イニング半分セットアッパー的に使える左腕が1枚欲しいところではありますが、榎田がルーキーイヤーの活躍をしてくれれば文句無し。

贅沢は言えないとしても中継ぎ左腕は2枚は必要でしょう。 

 となると、上記の若手から先発が2枚と中継ぎ1~2枚が開幕一軍に選ばれる可能性が非常に高いという事になり、補強ゼロで迎える今シーズン、若手投手陣にかなりチャンスが与えられる事となります。 


 当然レースは既に始まっていて、練習試合や紅白戦、これからのオープン戦の内容・結果を見て首脳陣が判断することとなります。 


 まず昨年ドラフト1位の横山は故障明けという事もあり開幕に合わせるような調整はさせないでしょう。オープン戦でも登板させずに開幕してから二軍で短いイニングから投げさせて今後の育成方針を決めていく感じか。 


 昨年5勝の岩崎。調整遅れということもあり二軍で調整していますが、ここにきて一気にペースを上げてきているようでオープン戦に間に合って好投するようならば一気にローテに入ってくるでしょう。 


 同じく5勝の金田。先発中継ぎと使い勝手の良い選手なのでよほどの事の無い限りは開幕一軍は間違いなさそう。それが先発としてなのか中継ぎロングリリーフ枠なのか安藤福原枠なのかはわかりませんが。 


 島本はおそらく中継ぎ枠でしょうが高宮もたまたま去年だけ活躍したようなもの。いきなり開幕一軍とまではいかなくとも今の様な投球をしていればシーズン中の一軍登板の可能性は高いでしょう。 


岩貞はせっかくのドラ1位選手なのでローテーションで10勝を期待したいところですが、他の先発候補や榎田次第では中継ぎへと回される可能性が高いかも。昨年の日本シリーズでも中継ぎ登録されていたくらいですから確実に一軍クラスの力は持っている事は間違いありません。 


 さて残った若手右腕の中で一歩リードしているのが岩直球こと岩本。今日のスポーツ新聞でも「MAX144キロ 江夏氏絶賛」でしたからね(笑) 昨日の練習試合では先日投げていなかったフォークで三振を奪ったみたいで、三振を取れる決め球を持っているだけでも秋山よりは現状でも上でしょう。吉見のようなタイプの先発投手に育ってもらいましょう。